Penです。

先日、このようなメールが届きました。

good

紀伊國屋書店さんからのポイント失効の通知メールでした。
私はこの108ポイントの為に、おそらく、わざわざ紀伊國屋さんに赴いて本を購入すると思います。

すごくありがたいとおもったのは、メールのタイトルがシンプル、かつ分かり易い事。
このタイトルならば、まず見逃すことはありませんね。

これだけ親切なメールを出していただいた紀伊國屋さんへのロイヤリティーがUPしたことは言うまでもありません。



このメールで、過去に不愉快な思いをしたことを思い出しました。
そう、10000万円分のポイントを盗られたあの日のことを・・。


衝撃!! 悲劇の事件の真相が!!

そう、あれは3年も前の事でした・・・。
当時、毎日、100通以上のメールが届いていたGMAILアカウントに届いたメールがこちらです。

before



そして、その翌月にとどいた(あとから確認して発覚)メールがこちらです。

after

!!
あら? 10000マイル以上あったはずなのに・・。
きっ、消えた!

10000マイルは10000万円分のお買い物ポイントか、ANAのグッズと交換できたのに・・。
いつの間にか盗られてしまいました。


こんな書き方をすると、かつて「えきねっと」での忌々しい詐欺被害の失敗談を書いて炎上したエントリーの様に、こんなご意見を頂きそうです。

・ポイントの失効期間は規約として明記されている
・メールを見ないおまえが悪い



仕事用ではない個人用のメールを全件チェックしてますか?

私は、全件チェックなどしていません。
というか、不要なメールは配信を停止するように手続きしたり、フィルタリング設定などでできるだけ自動削除するようにしています。 それでも私の場合、GMAILのアカウントには1日平均40−50件程度の受信があります。

重要なメールについては、送信者のアドレス「重要」ラベルをつけて確実にチェックするようにしています。
問題なのは、その他諸々のメールです。 この場合は、冒頭の紀伊國屋さんの例にあったように、メール件名で重要そうなメールをチェックします。 そのため、毎月同じ件名で送付される宣伝メールについては、メールチェックの網から漏れてしまうわけです。


だったら、見落とした本人の責任では?

ポイントサービスの規約上ではYESなのですが、ロイヤルティ・マーケティングの観点からはNOだと思われます。
なぜなら、ポイントを盗られた本人は逆ギレするからです!

私はこの一件から、選択肢が無い路線を除いて、JALを利用するようになりました。
また(仕方なく?)スターアライアンスを利用する際にも、わざわざユナイテッド航空のポイントカードに貯めるようになりました。

かつてはANAプレミアムメンバーでもあった(自称)元ロイヤルカスタマーの私でしたが、いまではすっかりJALのロイヤルカスタマーに変身してしまいました。そう、すべてあの10000ポイントを盗られたことが原因です。


ポイント発行者は、ポイントの失効を指折り数えて待っているのでは?

そもそも、様々な企業から発行されたポイントカードの残高は10兆円分にもなるとか。以前新聞記事などで読んだ記憶があるのですが、失効するポイント残高も年間、膨大な金額になっているそうです。それ故に、発行元の企業側からすると、発行したポイントがひっそりと失効してくれることはメリットになります。(一部の企業では失効ポイントをそのまま寄付したりしている様です)

その証拠(?)に、ANAの場合は、メールの件名がきわめて不親切です。

 【9月マイル実績】**<宣伝文言>**
 【10月マイル実績】**<宣伝文言>**

こんなタイトルのメールが毎月届いていた訳ですが、重要な知らせがあるかどうかはメールの件名からは全く判りません。

親切にポイントの失効通知を顧客に送付すると、ポイント失効の頻度が激減してしまうため、おそらく月間数億円分以上の”損失”が発生することが予想されます。そのため、紀伊國屋さんの用にわざわざ親切に知らせる気は無いのでしょう。 3年たった今でも、全く同じフォーマットの通知が送られてきています。


個人的な感想

個人的には、企業の”悪意”を感じた瞬間に、それが意図せずに行われたとしても、裏切られたと感じ、それ以降はその企業のサービス、製品は極力利用しないように努めます。 ポイントカードについては、顧客を囲い込める有力なツールである一方で、その運用如何では、私のように逆ギレする人々に対しては確実に逆効果になりかねません。結局は、常に誠実であれ、ということでしょうか。


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